雨が続きますね。
雨音を聞きながら、雨雲のようなグレーの反物を織っています。
先月のとある日。
十絲の会主催「ひもを織る」ワークショップに参加させていただきました♪
講師の十絲の会のお二人(大熊さん・小峰さん)は、わたを育て・糸を紡ぎ・染め織りまで一貫した作品づくりをなさっています。
ご縁がありお二人を存じ上げているのですが、作品はとても素敵で、さらに、お二人とも優しくて朗らかで…とーっても素敵なのです。
そんなお二人に、興味のある織りを教えて頂ける機会。お勉強…と言いますか、単純に楽しんでまいりました♪
原始機(腰機)の仕組みで、糸綜絖の代わりに筬綜絖を使って織っていきます。
経て糸は腰に回したひもに結びつけ、その引き具合と緯糸を引く力加減で幅が決まります。身体と織物が一体化している感じが難しくも、とっても楽しかったです♪
こんな可愛らしい筬と板杼を使うのです。
経て糸の密度を混ませ、太めの緯糸を入れることで経て糸だけみえています。
着物を織った残糸で、なんちゃって三分紐が作れるかな?と、妄想中です😊